ブルーベリーの効能 
 視力低下を防ぐ
 ブルーベリーの特徴はなんといっても「アントシアニン」という成分です。アントシアニンは視力の疲れた低下を防ぎ、目に良いといわれています。
目の網膜には光に反応してそれを脳に伝えるはたらきをする「視細胞」があります。この視細胞の中には「ロドプシン」という物質があります。 ロドプシンの働きが鈍ると物が見えづらくなったり、疲れ目になるというわけです。
その大切な「ロドプシン」 の働きを助けているのが「アントシアニン」です。
ヨーロッパでは、古くからブルーベリーが目にといわれていまして、第二次世界大戦中、ブルーベリージャムを食べていた英空軍パイロットが夜間攻撃の際、薄明かりの中で物が良く見えたという証言に基づき、フランスの学者が研究したからと言われています。
この「アントシアニン」はブルーベリーの皮に多く含まれ、生でもジャムでも良いといわれています。
 抗酸化作用
 そのほか若返り効果があるといわれている坑酸化作用があることも、最近の研究でわかってきましたし、若返り効果があるといわれている坑酸化作用があることも、最近の研究でわかってきました。また、毛細血管を強くし、健康な血液を全身にめぐらせることができることも判明。そのため、毛細血管が多い眼細胞の働きを助けたり、糖尿病や心臓病、脳溢血、冷え症などの予防につながるといわれています。
 食物繊維
  変わった特徴としては、ブルーベリーの成分で、アントシアニンに次いで注目されているのが食物繊維です。そもそも果実は食物繊維を多いのですが、ブルーベリーに含まれている食物繊維は、多いといわれているキウイやバナナをはるかに上回ります(出典:日本ジャム協会)。食物繊維は便秘解消、整腸作用があります。

食物繊維含有量の比較(g/100g)

ブルーベリー

4.1

キウイフルーツ

2.9

バナナ

1.7

 
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