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東北大震災に伴う福島原発の事故の影響で、野生のキノコでも100ベクレルを越えるセシウム量が確認されています。
採取については情報を広く集め、問題のない場所で採取するようにしてください。
ちなみに、私たちは埼玉県、群馬県の各全域、長野県の軽井沢方面、山梨県の吉田近辺(富士山の近く)での採取は控えています。 |
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以前は、自宅近くの平坦で歩きやすい雑木林を見つけては健康のために山歩きをするようなつもりで、気楽にキノコ取りをしてました。
しかし、東北大震災に伴う福島原発事故の関係で野生のキノコもセシウム量のが問題となり採取できる場所が制限されるようになりました。
このため、たかがキノコ取りですが安全なキノコを食べたいので、遠くまで出かけています。
皆様もキノコ取りをするにあたり採取禁止又は自粛になっている地域が拡大されていますので、情報を集め安心・安全なキノコを取るようにし、遠出をする場合には、雨着の用意や足回りは充分に整え、場所によっては熊よけの爆竹などを持参し、用意周到のうえお出かけしてください。 |
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キノコは秋と思っている方が多いかもしれませんが、野生のキノコには春に採れるハルシメジがありますし、チチタケなどはどちらかと言えば夏の終わりに採れ始めます。これからキノコ採りを始めようとしている方は、名人に連れて行ってもらうのが一番安心できますが、この頃は名人が少なったこととキノコが発生する条件が悪くなったため、場所をなかなか教えてもらえないのが現状だと思います。不安ながらも、独自に覚えなければならなくなっていますが、私の経験ではそれほど心配する必要はないと思います。たくさんのキノコの種類や名前を覚えずに、一度にたくさん採れて食べて美味しいキノコだけを覚え、知らないキノコは採取しなければ良いことです。割合と見つけやすいキノコとしては、切り株や倒木に発生するキノコです。代表的なキノコとしてはナラタケ、ナメコ、クリタケ、ムキタケ、ヌメリスギタケ、ヌメリスギタモドキなどがあり私たちが主に採っているキノコでもあります。ナラタケは地面に隠れている切り株の根にも発生しますので、切り株があったら足元にも注意をして見てください。なお、面倒でも、必ず収穫する時にキノコを種類別に分け、食べる前に必ず最終選別を行い違う種類のキノコを排除してください。キノコには必ず虫が付いていますので、15分ほど塩水につけて虫だしをしてください。なお、大きいキノコは芯を割ってから塩水につけるよう心がけてください。保存方法は、虫出しをした後、再度洗いその後熱を加え薄い味付けをしてから、ジッパー付の調理用ビニール袋に家族一食分程度に分け冷凍庫にて保存するのがお勧めです。食べ方は何でもかまいません。思いつきの調理法でも楽しめますので、あまり先入観念を持たず、自由にメニューを考えて良いと思います。ただ、基本だけは知っておいた方がいいと思います。キノコ本体の味を楽しむなら、天ぷら系がベストです。煮込む場合でもあまり長く熱を加えないように、キノコは最後に入れると風味が残ります。ダシを求めるなら、最初にキノコを入れじっくり煮込むと良いでしょう。また、私は下戸なので分かりませんが、お酒のつまみにすると悪酔いするキノコもあるみたいですから食べ過ぎないようにして下さい。変わった料理方法としては、ホイル焼き、スパゲティ、グラタン、コロッケなどでも美味しく食べられますので挑戦してみて下さい。 |
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