今年(29年)は雨の後一気に気温が下がっていますので、キノコはたくさん収穫できると思います。
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ままちゃんのホームページでは越生町の総合観光案内、梅農家、ゆず農家、ブルーベリー農家の他、キノコの写真集、渓流つり日記と写真などを紹介しています。
 近年は手入れのされた雑木林がなくなり見つけるのが大変になってきましたが、よく見ればここかしこに食べて美味しいきのこがたくさんあります。
 秋になるとキノコの季節になりますが、経験がないとどのキノコが食べられるのかよくわからないので、なかなか山には入る勇気が沸いてきませんよね。特に、近年は手入れのされた雑木林がなくなり見つけるのが大変になってきましたが、よく見ればここかしこに食べて美味しいきのこがたくさんあります。ここでは主に新潟、長野、埼玉の雑木林で誰にでも見分けがつき、しかも1カ所でたくさん採れて、食べて美味しいキノコの写真集と調理法を紹介しています。 主に新潟、長野、埼玉の雑木林で誰にでも見分けがつき、しかも1カ所でたくさん採れて、食べて美味しいキノコの写真集と調理法を紹介しています。 
 
ナラタケは一番ポピュラーなキノコで、雑木林の倒木や切り株とその周辺で採ることができます。
ナメコは一度は採ってみたいキノコでしょう。時期的には一番最後に採れるキノコで、沢づたいの倒木で見つけることができます。一度見つければ毎年採れますので収穫した時期を記録しておきましょう。
アカモミタケは、一番身近なキノコでモミの木の周りに発生します。朱色のキノコなので見つけやすくしっかりとしたキノコです。
ヌメリスギタケは広葉樹の倒木に群生し、肉が厚く私は好きなキノコです。1ヵ所でたくさん取れたます。一度、見つけておけば毎年収穫が出来るキノコです。
ヌメリスギタケモドキは生きているヤナギの木で見つけることが出来ます。このキノコはそのまま調理しますと土臭いがしますので、一度湯通しして食べてください。ヌメリがあり味しいですよ。
雑木林の倒木で見つけることが出来ます。手のひらより大きくなりますので、小さい場合は3日待って収穫してください。
クリタケは、枯れた切り株に発生するキノコです。一般的には数株固まっているので見つけやすく採りやすいキノコです。
オシロイジメジは白くて見つけやすいキノコですが、似ているキノコで産毛が生えているような白いイキノコは食べないでください。
タマゴタケは赤くて毒々しいキノコですが、生でも食べられる美味しいキノコで。見つけやすく1カ所見つけたら周りを丁寧に見てください。一度に何本も見つけることが出来ます。
コガネタケは一般的には1カ所で固まって採れるキノコですが、ポツンポツンと生えている場合もあります。私の好きなキノコの一つです。
ハタケシメジはキノコの中では割合と早く取れるキノコです。道端などで見つけることが出来、あまり奥に行かなくても採れるキノコで連なって出ています。
ツチスギタケは林地などの地面に大量発生し収穫する人がいないのでたくさん収穫できるキノコです。ただこのキノコはアルコールのつまみとして一度にたくさん食べますと悪酔いすると言われています。ヌメリスギタケによく似ていますが、ヌメリがなく地面に点在して生え3〜5本ほどまとめて取る事が出来るので簡単に収穫できます。
ヒラタケは、ムキタケによく似たキノコで、小さいうちは見分けにくいですが、大きくなると灰色ぽくなり、ヌメリはありません。
ナメコと一緒で道端でも見つけることが出来ます。
スギヒラタケは杉林で採れる唯一のキノコかもしれません。枯れたスギにビッシリと群生する白いキノコで、耳形から扇形のキノコです。肉質は癖がなく歯ざわりがよい。近頃このキノコで食中毒を起こすと報道されていますが、私は毎年食べています。大きさは親指の爪程度が一番美味しく食べられますが、収穫は大変です。新潟ではミミタケと呼び、味噌汁の具として重宝しているみたいなので、私も真似をして食べています。
ブナハリタケはブナの倒木に重なり合って密生します。枯れ木全体が真っ白に見えるような場合もあるため見つけやすいキノコです。1ヵ所でたくさんの収穫が出来き広く食用されています。ただし、香りの強いキノコなので、塩水で虫出しをした後に佃煮みたいに濃いめの味付け料理にするか、1度湯通しをしてから手で絞って水切りを行い、油で炒めるのであれば、美味しく食べられます。
名前については、たぶん合っていると思いますが、食べられるキノコで、私は美味しくいただいています。クリフウセンタケはカキシメジ、キノハカブリなどの地方名があり、親しまれているキノコです。木の葉かぶりという名前のとおり落ち葉の下に隠れていますが、一つ見つければ廻りじゅうにありますので、たぶん靴の下にもあると思います。
マスタケは針葉樹や広葉樹の倒木・切り株に発生します。一抱えもあるほど大きく7kgほどになります。本来は鮮やかなオレンジ色のキノコで扇状になっていますので、遠目からも見つけられます。オレンジ色の若いうちは食用になります。
 

 東北大震災に伴う福島原発の事故の影響で、野生のキノコでも100ベクレルを越えるセシウム量が確認されています。
 採取については情報を広く集め、問題のない場所で採取するようにしてください。
ちなみに、私たちは埼玉県、群馬県の各全域、長野県の軽井沢方面、山梨県の吉田近辺(富士山の近く)での採取は控えています。
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 ナラタケの写真です。 ナメコの写真です。  アカモミタケの写真です。 
ナラタケは早いものだと夏の終わり頃から収穫できとても美味しいキノコです。このキノコは群生しますので1カ所見つければ周りじゅうにありますので良く注意してください。ナラタケはポピュラーなキノコでナラモタセ、サワモタシ、ナラブサ、アマンダレ、サワモタシ、ツツエ、アシナガ、ボリボリ、オリミキなどたくさんの地方名があり親しまれているキノコです。切り株や倒木などいろいろな枯れた木から発生します。まず1番のナラタケは木の周りの地面で収穫できますが、キノコ自体がもろいので収穫は丁寧に行い、つぶれないようにして持ち帰りましょう。  ナメコといえばキノコの定番で、ブナやナラなどの枯れ木や切り株に群生しています。キノコ採りをするなら一度は収穫したいと思うほどとても美味しいキノコです。近年はなかなか見つけることができないキノコになりました。天然のナメコは他のキノコの収穫が終わった後でないと取れないのも難点です。見つけるには辛抱強く沢伝いを歩きましょう。  アカモミタケはモミの木の周りに発生する味の良いキノコです。よく似たキノコでアカマツ林に発生するアカハツがありますが、これに似た毒きのこがないためポピュラーなキノコです。アカモミタケは傷を付けると朱紅色の乳液が出て変色はしませんが、アカハツは傷を付けてしばらくおくと青緑色に変わります。このキノコは非常に見つけやすく、誰にでも採れるキノコです。 
 以前は、自宅近くの平坦で歩きやすい雑木林を見つけては健康のために山歩きをするようなつもりで、気楽にキノコ取りをしてました。
しかし、東北大震災に伴う福島原発事故の関係で野生のキノコもセシウム量のが問題となり採取できる場所が制限されるようになりました。
このため、たかがキノコ取りですが安全なキノコを食べたいので、遠くまで出かけています。
 皆様もキノコ取りをするにあたり採取禁止又は自粛になっている地域が拡大されていますので、情報を集め安心・安全なキノコを取るようにし、遠出をする場合には、雨着の用意や足回りは充分に整え、場所によっては熊よけの爆竹などを持参し、用意周到のうえお出かけしてください。 
ムキタケの写真です。 
ムキタケはのどやけ、カタハなどと呼ばれ、色々な倒木に群生し、大きいものは20cm以上にもなりますので、1ヵ所取れば十分です。この写真はまだ小さくて表皮が剥けませんが、薄く表皮が剥けることからムキタケと呼ばれているみたいです。 
キノコは秋と思っている方が多いかもしれませんが、野生のキノコには春に採れるハルシメジがありますし、チチタケなどはどちらかと言えば夏の終わりに採れ始めます。これからキノコ採りを始めようとしている方は、名人に連れて行ってもらうのが一番安心できますが、この頃は名人が少なったこととキノコが発生する条件が悪くなったため、場所をなかなか教えてもらえないのが現状だと思います。不安ながらも、独自に覚えなければならなくなっていますが、私の経験ではそれほど心配する必要はないと思います。たくさんのキノコの種類や名前を覚えずに、一度にたくさん採れて食べて美味しいキノコだけを覚え、知らないキノコは採取しなければ良いことです。割合と見つけやすいキノコとしては、切り株や倒木に発生するキノコです。代表的なキノコとしてはナラタケ、ナメコ、クリタケ、ムキタケ、ヌメリスギタケ、ヌメリスギタモドキなどがあり私たちが主に採っているキノコでもあります。ナラタケは地面に隠れている切り株の根にも発生しますので、切り株があったら足元にも注意をして見てください。なお、面倒でも、必ず収穫する時にキノコを種類別に分け、食べる前に必ず最終選別を行い違う種類のキノコを排除してください。キノコには必ず虫が付いていますので、15分ほど塩水につけて虫だしをしてください。なお、大きいキノコは芯を割ってから塩水につけるよう心がけてください。保存方法は、虫出しをした後、再度洗いその後熱を加え薄い味付けをしてから、ジッパー付の調理用ビニール袋に家族一食分程度に分け冷凍庫にて保存するのがお勧めです。食べ方は何でもかまいません。思いつきの調理法でも楽しめますので、あまり先入観念を持たず、自由にメニューを考えて良いと思います。ただ、基本だけは知っておいた方がいいと思います。キノコ本体の味を楽しむなら、天ぷら系がベストです。煮込む場合でもあまり長く熱を加えないように、キノコは最後に入れると風味が残ります。ダシを求めるなら、最初にキノコを入れじっくり煮込むと良いでしょう。また、私は下戸なので分かりませんが、お酒のつまみにすると悪酔いするキノコもあるみたいですから食べ過ぎないようにして下さい。変わった料理方法としては、ホイル焼き、スパゲティ、グラタン、コロッケなどでも美味しく食べられますので挑戦してみて下さい。    
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